地域おこし味噌プロジェクト【大豆播種編】
ローカルフードセキュリティ
みんなで育てて、みんなで仕込んで、我が町の物語にする
その第一歩の、そのまた最初の一歩
大豆の種を蒔きました
記念すべき最初の一歩
ただ、ここに至るまでが、順調では無かった
これは私の一人相撲から始まった
この味噌プロジェクト、言い出したのは私です。
地域にとって意味がある、価値がある。
そう確信して、提案しました。
会長は乗り気で、役員会でもすんなり承認された。
出だしは、良かったんです。
でも、進めていくうちに、みんなとの温度差に悩みました。
資料を作って持っていっても、意見が出ない。
グループLINEに投げても、返信は少ない。
募集をかけても反応が薄い
これ、一人相撲じゃないか?
正直に言うと、辛かった時期がありました。
それでも、自分で言い出した以上、中途半端にやるのは嫌でした。
救いだったのは、会長がずっと協力的だったこと。
これには、かなり救われました。
とむたんが手に入らない!?
今年の3品種は、フクユタカ・エンレイ・とむたん。
このうち、今回蒔いたのは「とむたん」です。
いつもお世話になっている種屋さんに「とむたんって大豆の品種なんだけどあります?」と聞いたら、取り扱いはない、と。
これまで扱ったこともない。手に入れるのは難しいと思う、という返事でした。
諦めきれず、育種元である農研機構に直接連絡しました。
そしたら、後日なんとか5キロだけ都合をつけてもらえることに。
過去記事で品種を紹介した時、とむたんに興味を持ってくれる人がいたのでどうしてもやってみたかった。
手に入ったのは本当に運が良かったと思っています。
ちなみにフクユタカとエンレイは、まだ出番待ちです。
雨続きでもう一枚の畑が乾かず、畝が立てられなかったため、今回とむたん一反分だけ蒔くことになりました。
一週間、雨とにらめっこ
今週は、ずっと雨の心配をしていました。
何度も天気予報を確認しました。
畝が立てられないと、種は蒔けない。
その畝立てが、前日になんとかできた。
種も揃い、畝もでき、準備は万端。
あとは日曜日が晴れてくれたら🙏🏻
ところが天気予報はコロコロ変わる。
曇りになったり、次の日には雨マークがついたり。
気を揉みながら迎えた当日、雨マークは朝8時まで。
会長と相談して、
小雨だし、予報だと徐々に回復していく。
それなら決行しよう、と判断しました。
朝8時に集合。会長の挨拶から今日の流れを説明。
集まったメンバーは、みんな大豆をまくのは初めて。
やり方は、こう。
二粒ずつ。2条植え。
間隔は30〜40センチくらい。
深さは2センチくらい埋める。
ざっくりした説明だけして、シトシト雨の中、スタートしました。
で、やってみるとこれが、地味に難しい。
土が濡れていて、手に土がくっつく。
しかも、一人で一箇所ずつ蒔いていくと、どこにまいたのか自分でわからなくなる。
そこで、二人組に切り替えました。
豆を置く人と、土を被せる人。役割を分ける。
これが、いい感じだった。
段々みんな慣れてきて、ペースも上がってきます。
なのに、なぜか雨は強くなる😂
そして2時間後、雨の中、作業が終わりました。まあまあ腰にきました。
たぶん、みんなそれなりに達成感はあったと思います。
作業が終わったとき、嬉しいことがありました。
一人が、こう言ったんです。
「看板があった方がよくない?」
しかも、作ってくれるとのこと。
こっちが「やってください」とお願いしたわけじゃない。
これ表には出さなかったけど内心かなり嬉しかった😭
一人相撲だったプロジェクトに、小さな仲間が増えた瞬間でした。
そして作業終わりを見計らったように、雨が上がりました。これにはみんなタイミングが良すぎて笑ってしまいました。
正直に言うと、晴れていたら、もっとスムーズに、気持ちよく作業できていたと思います。
これは、まぎれもなくそう。
でもこれも逆に、思い出に残るのかもなーとも思いました。
雨の中、手を泥だらけにして、二人一組で豆を置いていった一日として。
ひとつ、まだ「わからない」ことも書いておきます。
濡れた土に種をまいて、それが発芽にどう出るか。
これは、芽が出てみないと、わかりません。
一週間後が楽しみです。
いい結果でも、そうじゃなくても、
次回「発芽編」で正直に報告します👨🌾✨
今日まいた種が、10年後、この地域の物語になっていてくれたら。
それが、本望です🌱
最後に、ひとつだけ。
あなたの住む地域に、
「10年後の物語」になりそうな種は、何か、蒔かれていますか?」
🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾






